くじびきでPTA会長に選ばれて…
こんにちは、なつめです。
インフルエンザでダウンして3日目。
自分はしんどくても、子どもは元気!
自分が食欲なくても、子どもはお腹が空くわけで、ゆっくり休むというわけにはいきません。こういうときのためにも、保存のきく食料を家に置いておくって大事。レトルトのカレーやお粥、スパゲッティソースとか簡単調理できるものバンザイです。
ノロや胃腸風邪なんかも流行っていますから、みなさんどうかお気を付けください。備えあれば憂いなしですYO。
とまあ、今回の本題。
くじびきでPTA会長になった私。
「会長なんて無理!」
誰か変わってくれと思いましたが、半泣きでしたが、そういった気持ちを口にはしませんでした。
くじ引きだから仕方ない。
駄々をこねても仕方ない。
嫌だと言わせない空気もありましたけど、前年度の役員さんたちが困った顔でこっちを見てくるのです。のちに聞いた話ですが、嫌がる人はとことん嫌がるそうで、泣きだす人も過去にはいたんだとか。だから、私がどう出るか心配だったのでしょうね。
「大変だけど、やりがいあるよ」
「大変だけど、楽しいよ」
くじ引きで当たりをひいた私に、説得?が始まったときはなんだか居た堪れない気持ちになりました。みんな枕詞に「大変だけど」がつくのもね。
なんだか、おかしな状態。
楽しいのもやりがいあるのも本当なのでしょうけどね。まったく楽しそうに見えないし、そんな説得じゃあ「やりたい!」とは思う人いませんよ。自信ないけどやります!だかは、そんな必死に説得しようとしないでください――口には出しませんでしたが、そう思っていました。
くじびきで当たってすんなりPTA会長を引き受けた私に、役員さんたちがわかりやすくホッとした様子を見せたときにはちょっと苦笑い。
PTA会長なんてやる自信ないけど、くじ引きで決まったから仕方ない。正直、私がPTA会長を引き受けたのは、大方それが理由です。
でも、それだけじゃないのです。
PTAはあったほうがいい。
私はそう思っていたからです。
これまでPTA役員さんが先生の手伝いや学校周りの掃除、子どもたちが喜ぶイベントをやってくれたこと、もちろんそれやる意味ある?みたいなこともありましたが、PTAの活動が子どものためになっていることを知っているから、PTAはあったほうがいいな。あってほしいと思うなら、会長やらなきゃなぁと思ったわけです。
まあ、これまでどおりのPTAをやる気はさらさらありませんけどね。
ともかく!
PTAの在り方を見直していきたいなと思います。それでは、そう決心した翌日に心が折れた話はまた今度!寒い日が続きますが、ご自愛くださいませ~
PTA本部役員選出委員会③くじ引きでPTA会長に…
PTA本部役員選出集会②選ばれる人は必然的に…のつづきになります。前回記事はこちら↓
本部役員となるメンバーが選出され、
今度は役職を決めることに。
「まずは、話し合いで決めてください」
「………………」
はい、沈黙です。
選出されたメンバーは、どうしていいか戸惑います。そこで、前年度の役員さんから救いの手?が差し出されました。
「まずはPTA会長を決めましょう」
「そ、そうですね」
「でわ、これを……」
そう言って手渡されたのは、
くじ引きです。
人数分しっかり用意されていました。
こうなることがわかっていたのでしょうね。
「当たりの人が会長ということで」
立候補者もいない。
話し合いじゃ決まらない。
みんな会長はやりたくない。
ぷるぷる震えながら、みんな順番にくじを引いていきました。
そして、みんなで一斉にくじをひらくと――
私が当たりを引きました。
あご外れるかと思いました。
年賀はがきも
宝くじも当たらないのに!
なぜ、当たる!?
唖然としているうちに、当たりを引いたことが周囲に発覚。
これまで役員経験とかないけどいいの?
え?え?私?大丈夫か?
予想外のことに、ぼうぜん自失です。
他のお母さんたちに
「がんばれ!」
「ファイト!」
「ドンマイ!」
すっごい応援されました。
やりたくない。
やる自信がない。
でも、そんなの言えない。
とまあ、会長以外の役職は話し合いでなんとか決定。なにをするかよくわからないまま、PTA本部役員は選出されたのでした。
PTA本部役員選出集会②選ばれる人は必然的に…
PTA本部役員選出集会①恐ろしや除外申請の続きとなります。前回記事はこちら↓
PTA本部役員選抜集会が始まって、まず行われたのが除外申請者の確認。
除外確定の2歳以下のお子さんがいる人、妊婦さん、退園予定の人の名前が読み上げられました。
それを私はずっとうつむきながら聞いていました。
風邪でもないのにマスクをして、極力目立たないように地味な恰好、一番後ろの端っこの席に座って、がんばって空気になろうとしていました。
やる自信がなかったんです。正直、やりたくなくなかったんです。
そして、
ついに行われた除外申請者の承認。
仕事や介護など、除外してほしい理由をみんなの前で説明して、役員の過半数の承認を得れば除外が決定。
ギスギスとした雰囲気になるかと思いましたが、除外申請を出した人はみな承認という結果になりました。
その除外理由もありなのか~。
私も除外申請を出せば良かったな~。
そんな人もいましたが、それが言いづらい雰囲気でしたね。
後で先代のPTA役員さんに聞いた話ですが、ここまですんなり除外申請が通るのもめずらしいそうで。
まあ、除外申請を出したのが先輩ママ的な人たちだったこともあるのでしょうけどね。あとで、もめたくないです。
ちなみに、立候補者はゼロでした。
「だれか立候補してくれたらなぁ」
そんな期待は、あっけなく消えてしまったわけです。
ここまでくると、PTA本部役員に選抜される人はだいぶ絞られます。
というか、
除外申請をすべて承認した結果…
残った人はみんな本部役員になることが確定!
うんうん、途中からそんな気はしていました。だって、小さな子がいる人も多いし、仕事をしている人、介護している人だって、少なくないのだもん。除外申請も全部承認しちゃったわけですし。
というわけで、「ああ、やっぱり」「仕方ないか…」そんなあきらめムードで、今度はなんの役職にするか決めることになったのです。
PTA選抜集会③くじ引きでPTA会長に…につづきます