PTA本部役員選出集会②選ばれる人は必然的に…
PTA本部役員選出集会①恐ろしや除外申請の続きとなります。前回記事はこちら↓
PTA本部役員選抜集会が始まって、まず行われたのが除外申請者の確認。
除外確定の2歳以下のお子さんがいる人、妊婦さん、退園予定の人の名前が読み上げられました。
それを私はずっとうつむきながら聞いていました。
風邪でもないのにマスクをして、極力目立たないように地味な恰好、一番後ろの端っこの席に座って、がんばって空気になろうとしていました。
やる自信がなかったんです。正直、やりたくなくなかったんです。
そして、
ついに行われた除外申請者の承認。
仕事や介護など、除外してほしい理由をみんなの前で説明して、役員の過半数の承認を得れば除外が決定。
ギスギスとした雰囲気になるかと思いましたが、除外申請を出した人はみな承認という結果になりました。
その除外理由もありなのか~。
私も除外申請を出せば良かったな~。
そんな人もいましたが、それが言いづらい雰囲気でしたね。
後で先代のPTA役員さんに聞いた話ですが、ここまですんなり除外申請が通るのもめずらしいそうで。
まあ、除外申請を出したのが先輩ママ的な人たちだったこともあるのでしょうけどね。あとで、もめたくないです。
ちなみに、立候補者はゼロでした。
「だれか立候補してくれたらなぁ」
そんな期待は、あっけなく消えてしまったわけです。
ここまでくると、PTA本部役員に選抜される人はだいぶ絞られます。
というか、
除外申請をすべて承認した結果…
残った人はみんな本部役員になることが確定!
うんうん、途中からそんな気はしていました。だって、小さな子がいる人も多いし、仕事をしている人、介護している人だって、少なくないのだもん。除外申請も全部承認しちゃったわけですし。
というわけで、「ああ、やっぱり」「仕方ないか…」そんなあきらめムードで、今度はなんの役職にするか決めることになったのです。
PTA選抜集会③くじ引きでPTA会長に…につづきます