PTA会長をがんばろう!そう決めた翌日に心が折れた話
PTA会長を頑張ってみようかなと決心した翌日。
私は聞いてしまったのです。
なにを?
それは……
PTAの悪口です。
「○○さんがPTA役員になったらしいよ。大丈夫かしら?」
「役員なんてやりたくないよね」
「PTAなんであるんだろ」
たまたまバスの後ろの席に座っていたママさんたちがしていたPTAトーク。それを、私は身につまされる思いで聞いていました。そのママさんたちは、まったく知らない人ですが、自分のことを責められているようで…
気持ちがズーン↓↓↓
自分も陰でそう言われてるんだろうなぁ。自分からやりたいって言ったわけじゃないのに。モヤモヤ。豆腐メンタル炸裂です。
でも、まあね。
私も、そう思っていたんですよね。
PTAなんて不必要じゃないか?
時代にあってないんじゃないか?
PTA役員ってなんか怖い……
PTAって何やっているのか、さっぱりで、面倒くさそう、大変そう、マイナスイメージしかなかったです。PTAのことをよく知らないし、知ろうともしなかった。
でも、PTA本部役員選出集会の前に「書記とかなっちゃうかもしれないし」と慌てて、PTAがこれまでどんな活動をしていたのか調べたのです。これまでもらった広報誌や学級だよりなどを全部残していたので、それも読み直すとPTAって意外と学校行事に関わっているなと思いました。学校行事を先生たちだけで準備することが大変で、PTAや地域のお手伝いがあるから成り立っている部分もあるんだなと。
学校は勉強するだけでいい、学校でできることをやってほしい、行事のときに人手がいるならボランティアで。いろいろな意見はあると思いますが、PTAはいらないと思う人が多ければPTAはなくせます。
だって、PTAは任意団体。
強制参加ではありません。入らないという人が多ければ、存続が難しくなるでしょう。PTA強制加入問題については、まとめたものはコチラ↓
保護者によって考えはいろいろですが、私は家庭だけでなく学校という社会の中でもさまざまな経験をして欲しいし、子どもを見守ってくれる地域の人たちの目も欲しいと思います。ボランティアを募るためにボランティアを募る仕事をする人が必要だし、続けてほしい行事もあります。
でも、不満もあるんです!
PTAはあって欲しいけど、人付き合いは苦手なので地域行事や会合に参加するのは怖いし、あの活動はいらないでしょうとも思ってます。今のままじゃあ…
気持ちはずーん↓↓↓
大変だし、白い目で見られるし、PTAにマイナスイメージを持っている保護者の気持ちがわかるからこそ、とても怖くなりました。
PTAは子どもたちのためにも、
PTAを時代にあったものに変えよう!
いらない活動は止めよう!
できることをやろう!
その思いをPTA会長になった自分はうまく伝え……られるかな?否定されたらどうしよう?そこからは、頭の中はダメスパイラル。
やっぱ無理!
なんもしたくない。
考えたくない。
しばらく現実逃避(オタク活動)
そして、ちょっと落ち着いてから本屋に行って、『伝わる話し方のコツ』(西任暁子/ナツメ社)とPTA関連の本、ヒロアカを買いました。
昔から不安なことがあると、私は本をいっぱい読みます。本屋さん最高です。参考になった本もおいおい紹介できたらと思います。