PTAってなに?
くじ引きでPTA会長になったものの、
PTAって何なのか説明できません。
わからないと不安というのは余計に膨れあがっていくもので、私は調べることにしましたよ。
PTAとは、
Parent (親)
Teacher (先生)
Association (組織)
保護者と先生の組織ということなのです。
PTAの歴史は意外と古く、1897年にアメリカで生まれました。日本では戦後、アメリカが文部省にPTAを導入するように指示したことで、PTAが生まれました。
当時の文科省が作成した、PTAの参考規約(第二次参考規約/1954)にはPTAの目的がこう書かれています。
この会は、父母と教員とが協力して、家庭と学校と社会における児童・青少年の幸福な成長をはかることを目的とする。【小学校「父母と先生の会」(PTA)参考規約、第二章目的および活動、第三条より】
現存しているPTAの規約や会則は、これを参考にして作られているので、みなさんのPTA規則や会則にも似たようなことが書かれていると思います。
私のところはコレに「地域協力」「人権教育」みたいなことがプラスして書かれていました。
PTAは、子どもたちのためにある!!
子どもたちが健やかに育つための組織であることは、今も昔も変わりません。
ですが、今と昔じゃ違います。
共働き家庭も増え、核家族だって増えました。今までやってきたから、これまでどおりにやりましょう。それでは、無理が生じるのは当たり前なのですよね。